周りにある危険

2007 / 03

日頃の動物たちの遊びのなかに、玩具や家にある物を「獲物」と想定して、狩猟ごっこをする本能があります。
ところが、その食べられない獲物に対して「摂食行動」というつまり「誤食」をしてしまうケースが時々みうけられます。
万が一、これらが胃腸などに詰まってしまうと、生命をも脅かすような危険な状態に陥ってしまう可能性があるので、注意が必要です。

写りません!

誤食による診断にはレントゲン検査を行います。しかし以下のような「材質」の場合、レントゲン検査では「獲物」が写らず、診断が困難となる場合があります。

  • ゴム製
  • プラスチック製
  • 木製
  • ビニール製のもの  など

誤食したときの主な症状とは?

突然の食欲の廃絶や低下がみられます。また口舐めから、食べ物や胃液を嘔吐することもあります。
お腹の不快感から、苦しそうにあちこち落ち着きなく歩き回ったり、少量の下痢をすることもあります。
これらの症状は、よくみられる胃腸炎の症状に似ているので、注意が必要です。

こんなものが!!!

「ゴム製のボール」「ゴルフボール」「硬貨」「小石」「プラスチック」…さらには、焼き鳥の「竹串」がそのまま摘出されたこともありました!
猫で多いのは「ひも」や「布切れ」です!

対  策

拾い食いの行動は犬たちの本能。本当に意外な大きさのものを飲み込んでしまいますので、口にしないよう遠ざけるのが一番です。
もし玩具などを与えるならば、十分すぎる位のサイズのものを選ぶほうが安全です。また硬すぎる材質の場合、歯を痛める可能性もあります。注意しましょう。
以上の事をよくご理解していただいて「いつもと、ちょっと違う!」という異変に気づいたら、早めにかかりつけの病院に相談しましょう。


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