「スギ花粉」と「トマト」の関係?

2009 / 02

まもなくやってくる憂鬱な「花粉」の季節…
犬・猫にも「花粉症」があるのはご存知ですか?

症状は?

ヒトの場合、多くは「くしゃみ・鼻水・結膜炎」などの症状が起こりますが、犬や猫の場合は、ほかのアレルギー物質と関連し、「皮膚の痒み・下痢・嘔吐」などを起こします。
アレルギー原因物質の進入の経路である、鼻や気道などを介した「吸引による」よりも、皮膚からの「吸収による」のほうが、最近は重要視されています。

時期は?

通常は、花粉が飛ぶ時期に限り、アレルギー症状があらわれます。
ここで注意すべきは、「スギ花粉症」であっても「ヒノキ花粉」にも反応する可能性があること。逆の場合も同様です。
これは、スギ花粉とヒノキ花粉が似ているために起こるとされています。
そのため、桜の花が咲く時期になり、やっとスギ花粉の終焉と思いきや、引き続きヒノキ花粉が飛散しているため、なかなか症状が治まらない、といったケースもみられます。

スギとトマトの関係!?

関係がなさそうなスギとトマトですが、アレルギーの原因となる構造がたいへん似ているため、「スギ花粉症」に罹(かか)っているヒトや犬・猫が、「トマト(特に生のトマト)」を食べると、アレルギーの症状を起こす可能性があります。
同じような関係
人間の場合ですが「スギとトマト」と同じような関係性を持つ組合せがあります。
シラカンバ(別名シラカバ)→
リンゴ、サクランボ、イチゴ、ナッツ類など
ヨモギ→
セロリ、にんじん、ピーナッツなど
ブタクサ→
メロン、スイカ、キュウリ、バナナなど
カモガヤやイネ→トマト、メロン、スイカなど

スギ花粉症の対応

これからの季節に限って、何らかのアレルギー症状が起こる場合は、「スギ花粉症」も原因として疑ってみる必要があるかもしれません。
動物たちにもアレルギー検査があり、スギ花粉の検査を受けることもできますので、一度ご相談されてみてはいかがでしょう。
対応の基本は花粉に触れないよう、できるだけ室内で飼育してあげることです。
また、今までは季節限定の症状であったものが一年中に見られる場合は、「アレルギーの悪化」も考えられますので注意してください。


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