仕草から分かる不安や葛藤

2010 / 10

犬たちと会話できたら…と思っていらっしゃる飼主さんも多いのではないでしょうか。
犬の「不安」や「葛藤」の気持ちを、今回は仕草から理解しましょう。

仕草を観察してみよう

動物病院へ連れて来られた時、散歩中に苦手な犬に出会った時…など、犬たちは不安でなりません。

  • 舌なめをする
  • 口をぱくぱく開け閉めする
  • 呼吸が速くなる
  • よだれが出る
  • 身体をブルブル振る
  • あくびをする
  • 首の後ろを掻きはじめる

など…
これらの動作は、ストレスを感じているときによく見られるものです。
どれをするかは個人差がありますので、日ごろからよく観察して特徴を知っておきましょう。
いざという時の気持ちを理解できるかもしれません。

動物病院は楽しいところ?

「動物病院は嫌なところ」→「楽しいところ」に良いイメージにしていただくことも重要です。
日ごろから動物病院に立ち寄り、帰りに「おやつを貰う」「公園で遊んで貰う」など楽しいことに結び付ければ、「大好き」になってくれるかもしれません。

少しずつお友達に

犬同士の相性は多かれ少なかれあります。
お互い近づくことができれば、それぞれの飼主さんからおやつを貰いあうことから徐々に始めていきましょう。
でも焦りは禁物です。

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