シャンプーの基本~Part.1~

2017 / 06

梅雨の時期を迎え「皮膚のトラブル」も増加します。そこで今回は「皮膚トラブル」を解消するシャンプーについて、3回にわたりふれてみたいと思います。

シャンプーの目的とは

動物は体毛に覆われているため、余分に溜まった垢や汚れをシャンプーまたはブラッシングにて取り去る必要があります。
通常、シャンプーは2週間に1度の割合で行うのが一般的です。
一方で皮膚に問題が生じた場合には、トラブルに応じた薬用シャンプーを選び、適切な間隔で行う必要があります。また、治療の一環として「薬浴」を実施することもあります。

薬用シャンプーのおもな種類

  • 殺菌作用:「細菌」「カビ菌」を退治する
  • フケ系:乾燥肌に対応する成分
  • ベタベタ系:油分を減らし細胞の増殖も減らす
  • カユカユ系:痒みに対応する成分
  • シャンプーの補助剤(保湿剤など)

殺菌作用

皮膚に感染した「細菌」や「カビ菌」を殺菌する作用のあるシャンプーです。
従来は、投薬(抗生剤など)の補助として行ってきましたが、近年では抗生物質の不適切な投与による「耐性菌」が動物でも問題化されており、抗菌シャンプー療法は重要視されています。

フケ系

フケの多い乾燥肌に対応します。乾燥肌の原因には「遺伝」もありますし「病気」が隠れている場合もあります。
フケは、細胞分裂が激しい状態にあり、次々と垢が作られ剥がれている様態を示しています。フケ系シャンプーの目的は、細胞の過剰な増殖を抑え、表面の垢を剥がして新しい角質を作ることが主な目的なります。軽度の場合は「保湿剤」だけを用いることもあります。

のこるベタベタ系・カユカユ系などの説明は、来月ご説明します。


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