去勢と避妊の長所と短所!Part2

2004 / 03

前回に引き続き、不妊の長所と短所を説明します。

メスのワンちゃんの場合…

メス性ホルモン(エストロゲン・プロジェステロン)が減少し、性格がオスに近くなるため、攻撃性や支配性が強化される可能性があり、運動性の低下や消費カロリーの低下による肥満になりやすい体質とその合併症への危険性があります。
しかし、避妊手術を初潮前もしくは早期に行えば、将来起こりうる乳腺腫瘍(良性・悪性)の出来る確率がかなり低くなる可能性があり、卵巣・子宮疾患の予防効果ものぞめます。ただし、2・3才になってからの手術ではその予防効果はほとんどのぞめません。

オスの猫ちゃんの場合…

尿臭の低下・スプレー行為の減少~消失・近所の発情中のメス猫に対する興奮性の低下~消失、猫の顔が大きくならない、といった特徴があります。
また早期の手術で幼児期の性格が残ります。
外出する場合は、行動範囲の大幅な減少にともない、他猫との接触の機会が減るため、ノミなど寄生虫の減少・喧嘩の減少・エイズなど感染症の機会減少が期待できます。
ただし、太る可能性大、および早期の去勢により陰頚部の尿道の成長が不充分になり、将来的に陰頚部の尿道閉塞に陥る可能性もあります。

メスの猫ちゃんの場合…

落ち付きがなく、オスを求めるようなしつこい発情行動(声・行動)が消失。
外出する場合は、行動範囲の大幅な減少にともない他猫との接触の機会が減るため、ノミなど寄生虫の減少・喧嘩の減少・エイズなど感染症の機会減少が期待できます。
ただし、太る可能性大。


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