いざというときのために~発熱~

2006 / 07

今回は、いざというときのために覚えておいて欲しいことの中から、「発熱」を取り上げてみたいと思います。

「発熱」とは?

体内の発熱反応により、平熱以上に体温が上昇する現象です。原因としては、何らかの感染症・熱射病・精神的な興奮などといった要因が考えられます。
症状としては、元気や食欲がないなど、普段と変わった状態を伴います。もちろんのことですが、全身がなんとなく熱く感じられます。
特に耳の内側など「毛のない部分」に触れることにより、普段より熱いかどうかが分かる場合もあります。
また猫の場合、「パンティング(舌を出してハァハァすること)」は普段は起こりませんので、「これは異常だ」という目安にもなります。

どうやって確認するの?

直腸の温度を測定することで発熱を確認する必要があります
。食用油など潤滑剤を塗った動物用または小児用の体温計(直腸用)を、そっと肛門に差し込み、3~5分程度入れて検温します。
犬や猫の平熱はヒトよりも高く、38℃台~39.3℃までと考えられますので、39.5℃を超えた場合には発熱を疑う必要があります。
再度の検温でも熱がひかない場合には、かかりつけの動物病院へ相談する必要があります。

ヒト用はダメ!覚えておいて!!!

「熱があるから」と、人間用の風邪薬や解熱鎮痛剤などを飲ませるのは、絶対やめてください!
毒性の強い有害物質が含まれている可能性があり、危険です。覚えておきましょう!


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