食物アレルギー part1

2010 / 01

11月・12月とアトピー性皮膚炎に関連したお話をしましたが、アレルギー疾患には「食物アレルギー」も多くみられます。
そこで今回は「食物アレルギー」のお話です。

食物アレルギーとは?

食物のある成分が有害なアレルギー症状を引き起こすことをいいます。
それらを口にすると、「皮膚の痒み」を中心に「下痢」や「嘔吐」などをひき起こします。
食物アレルギーの特徴として
口の周りや眼の周りなど「顔を中心とした痒み」を特徴としています。
そのほか背中などにも痒みがおこります。
「食物アレルギー」になる時期は、早いと生後6カ月位からと「若い時期」に始まることが特徴です。

どのようなもので?

普段食べているフード中に含まれている食材が原因になりやすいようです。
例えば、牛肉・鶏肉・豚肉・牛乳・大豆・卵白・卵黄・とうもろこし・小麦などです。
実際に何が問題となるかは、アレルギー検査を行うことで、調べることができます

対策は?

基本は、原因とならない食材で作られたフードを食べさせることです。
近年、市販の「アレルギー対策」とうたったフードがありますが、これでは完全な対策になっていませんので注意してください。

PAGE TOP