猫たちの不妊・去勢はお早めに!
2017 / 02
残念ですが、猫たちの不妊・去勢に対する横浜市の助成が「来年度から変更」になる予定となりました。
今までの助成制度
安楽死される不幸な猫たちが増えないよう、横浜市と横浜市獣医師会が手を取り合ってお金を出し合い、長年にわたり助成制度を守ってきました。市内の猫であればオス・メス・飼い猫・野良ネコに関係なく5,000円助成されることになっています。
しかし動物愛護センターが開設されてからは、横浜市獣医師会との連携を切り、市独自に助成を開始しました。
来年度からは
「飼い主のいない猫のみ」に助成される予定です。また、横浜市外の動物病院でも助成を利用できるようになります。新制度は助成対象を狭め、市税を市外に渡すことを意味します。
残念ながら、縁があって猫の飼い主になってくれた市民、里親として猫を引き受けた市民には助成が受けられないことになります。
横浜市獣医師会としても、新制度に対して意見を行って参りましたが、変更は覆りそうもありません。しかし、多くの市民の皆さんの声は助成制度を動かせるものと思っています。
今年度の助成は間もなく終了してしまいます。お早めにご確認ください。