苦味にとても敏感なんです!

2018 / 10

近年、動物たちに喜ばれる美味しい予防薬などが増えてきていますが、病気を治療する薬のすべてが喜ばれるわけではありません。一生のうちで自宅での投薬がどうしても必要になることもあります。
そこで今回は投薬の方法についてふれてみたいと思います。

苦みは苦手!

誤って有害物質を取り込まないよう「苦味」にとても敏感です。苦い薬を口にすると、泡を吐いてよだれが止まらなくなります、またそのトラウマから以降の投薬を嫌がり困難になります。

大型犬や食いしん坊は大丈夫

たとえ不味い薬でも食べ物に混ぜてしまえば、そのまま飲み込んでくれるので簡単に済みます。
※漢方薬など空腹時に与えなければいけない場合もありますので確認しておきましょう。

食餌に混ぜても困難なとき

  • 少し頭を上に向かせたまま下顎を開き、口を大きく開けて錠剤やカプセルを舌の奥に押し込む
  • 水に溶いて口の脇から注ぐ
    →これらの方法は病院のスタッフに教わりましょう
  • ウエットフードや投薬専用の「チュール」などを用いる、粉状の薬を脂肪の多い食材(マヨネーズやアイスクリーム・練乳)などに混ぜ込むと、成功しやすくなります。ただし、食べ残す可能性がありますので、まず少量を食べさせ終えてから残りを食べさせましょう。
    ※混ぜる食材については掛かりつけの病院に確認してください。

投薬後の注意点

胃に届かず、食道に薬が留まってしまうと、薬の成分が食道の炎症や狭窄を引き起こすことがあります。投薬後には5ml以上の水を飲ませるか食餌を与え確実に胃に送り込んでください。