ペットも同行避難

2019 / 04

地震・火山噴火等の大規模災害の際には、動物の種類により例外がありますが、飼育ペットと共に地域防災拠点へ避難することができます。ただし以下の要件があります。

  • ペットは、人と一緒の場所で避難生活はできません。
  • 人が生活する場所(多くは体育館)とは別に「ペット用の一時飼育場所(多くは学校内の敷地内)」を設置し、飼い主さんが互いにルールを作り、協力して飼育します。
  • 一時飼育場所には、出来れば雨風をしのげる場所を選定し、ゲージやつなぎ棒などを設けます。
  • 同行避難が難しい場合:
    損壊等なければ、自宅内や自動車内での飼育も可能です。(脱走や熱中症に注意)
    →防災拠点にて救援物資を受け取ることもできます。
    もしくは、一時預け先(親戚・知人・施設等)を事前に確保しておくことにより、対応することもできます。

事前からの準備

  • ペット用の「非常用持ち出し袋」を用意
    非常用持ち出し袋に入れておく物
    救援物資が届くまでの5日分(できれば7日分)の食餌・飲料水・医薬品・リード・ゲージ・ペットシーツ・猫砂・新聞紙・排泄物処理袋など
  • 狂犬病・混合ワクチン・ノミダニ予防は万全に
  • 鑑札・狂犬病予防注射済票・マイクロチップ・首輪(名入り)・迷子札を装着
  • 狭いゲージ・騒音・人や他の動物等のストレスに慣らす訓練を
  • 集合住宅では動物飼育者たちのグループを作り、ペット用品の備蓄や避難訓練を
  • 病気治療中の動物は投薬内容・検査結果等の準備も
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