流行を終息させるには

2020 / 06

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されました。しかし、今後第2波・第3波の流行が懸念されています。
それでは、流行を完全に終息させるにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は「流行を終息させるには」についてふれてみたいと思います。

シャルル・ニコルの法則

フランスの細菌学者が唱えた法則です。「集団(社会)の60~75%が抗体を持つと流行が終息する」というものです。※現在では約40%でもよいともいわれています。

抗体を持つには?

  1. 多くの人にワクチンを接種する
  2. 多くの人が感染を受けて自己で抗体を作る

ワクチンの種類

  1. 生ワクチン
    本来の宿主以外の細胞でウイルスを長期間培養して作る→強い抗体が作れるが長い年月が必要
  2. 不活化ワクチン
    病原体の増殖や毒性を無くす処理を行って作成する→生ワクチンより早期に作れるが、抗体が十分作られない可能性がある
  3. 遺伝子ワクチン
    病原体の一部を構成する遺伝子を利用する→現在開発中のワクチンで半年から1年位で実現可能に?

治療薬を投与する

流行を終息させるもう一つ方法が、有効な治療薬の開発です。世界中で研究されていますが現在のところ登場していません。

日本発の薬

本来の治療薬ではありませんが、「アビガン」および「イベルメクチン」は日本発の薬であり、新型コロナウイルスの治療の一つに有効かもしれないと脚光を浴びています。ちなみに「イベルメクチン」はフィラリアの予防薬として動物病院にて多く処方されています。
少しでも新型コロナウイルスから多くの命を救ってもらいたいと願っています。