犬のレプトスピラ症

2021 / 11

神奈川県内でレプトスピラ症が報告されました。今回は急遽「犬のレプトスピラ症」にふれてみたいと思います。

レプトスピラ症とは

  • 運動能力に優れた「らせん状」の細菌の一種です。
  • 動物のみならず人にも感染します。

感染の方法は

  • 「尿」から菌が排泄され、菌に汚染された「水」「土壌」「食べ物」などにふれて感染します。もちろん尿に直接ふれても感染します。
  • 菌は粘膜のみならず皮膚から「穿孔」して侵入します。
  • 侵入した菌は毒素を産生し、「腎臓」「肝臓」などにダメージを与えます。

症状は

年齢・体力・ワクチン接種など、免疫の状態により、無症状から重篤までさまざまな症状があります。猫たちは無症状です。

  1. 風邪に似ている
    発熱・筋肉痛・悪寒・食欲不振など
  2. 進行すると
    多飲・多尿・無尿・黄疸・血が止まらない(吐血・下血・黒色便等)で死亡することもあります。

診断・予防法

症状や遺伝子検査、抗体価を調べて診断します。「ネズミの尿」から感染する機会が多いため、汚染された可能性のある水や土壌などには、直接ふれないようにしましょう。
また、レプトスピラ症の入った混合ワクチンが利用できますので、かかりつけの病院に相談しましょう。