鳥インフルエンザも流行??

2022 / 10

先日、県内の野生ハヤブサから高病原性鳥インフルエンザが検出されました。
インフルエンザ流行が危惧されるこれからの時期、同時に流行する鳥インフルエンザについてふれてみたいと思います。

鳥インフルエンザとは

主に鳥類同士で感染するウイルスです。渡り鳥によりウイルスが運ばれ、国内の野鳥や飼い鳥等にうつします。

人などへの感染は

通常は、宿主が鳥類であるため感染しませんが、過去に濃厚な接触により人へ感染した例もあります。また人から人への一時的な感染も起きています。
インフルエンザウイルスは遺伝子変異を起こすため、ひょっとすると人や他の動物へ感染し大流行する可能性があります。特に豚を介した鳥インフルエンザの変異には要注意です。

感染経路や症状は

感染した鳥やその排泄物に触れると感染します。
発熱・元気消失・呼吸器症状などがみられ、高病原性の場合には突然死します。
家庭内で飼育している鳥たちにも感染しますので、野鳥との接触には注意しましょう。
また多数の野鳥が死亡している場合には高病原性鳥インフルエンザの可能性もあります。手を触れず、行政等へ連絡しましょう。

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