目が見えなくなった?~Part.2~

2023 / 04

今回は視力の低下(失明)につながる病気について具体的にふれてみたいと思います。

白内障(核硬化症)

遠近を調節するレンズ(水晶体)の病気です。
白内障は加齢・糖尿病・外傷等が原因でレンズが濁ってきます。放置すると失明に至ります。
一方、核硬化症は老化現象のひとつで、レンズは濁りますが失明まではいたりません。

緑内障

眼の中にある液体(眼房水)が増えてしまう病気です。
白眼が赤くなるため結膜炎にも見えますが、症状は重く、網膜を圧迫して失明に至ることもあります。

進行性網膜萎縮(PRA)

眼に入ってきた画像を電気信号に変換する網膜が機能しなくなる病気です。遺伝が関係しており治療は困難です。

突発性後天性網膜変性症(SARD)

名前の通り、突然に網膜がダメージを受けて失明する病気です。原因等はわかっておらず治療法も研究中です。

網膜剥離(高血圧症)

網膜への圧迫で網膜の一部が剥がれてしまう病気です。動物では緑内障による圧迫や高血圧による出血によっても発症します。

腫瘍・脳炎

腫瘍が、画像を脳に送る神経や眼そのものを圧迫してダメージを与え、画像を認識する脳そのものに影響を与えて視力を低下・失明させます。

人ほど注目されていなかった「高血圧症」が動物でも見受けられるようになりました。家庭用でもいいので、時々ペットたちに血圧を測ってみることをお勧めします。測定値は人と同程度と考えてください。

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