犬のトイレ問題～Part.2～

地震等の災害時にはペットと同行避難が求められていますが、避難先でトイレができるかが心配です。今回も引き続きトイレのしつけについてふれてみたいと思います。

場所ではなくペットシーツの「材質」「匂い」を覚えさせる

前回「子犬のトイレ問題」でふれたように「ペットシーツ」を使いトイレがうまくできるようなったら、今度は家のところどころにペットシーツ移動させて、トイレができるよう訓練していきましょう。

言葉（コマンド）を覚えさせる

トイレを促す言葉を覚えさせましょう。排泄時に何度も同じコマンドを唱えていくと覚えてくれることが多いです。注意点は家族全員、一致させた言葉を使うことです。もちろんコマンドで排泄ができたらタイミングよく褒めましょう。

外に出掛けてみましょう

「ペットシーツ」・「コマンド」を覚えてくれたら、ペットシーツを持参して、屋外やほかの家などでトイレができるように練習していきましょう。これを覚えてくれれば、ペットを連れての旅行や万が一の避難の際にもトイレの心配がなくなります。それと同時に食餌やおやつも食べられるようになればより安心です。

※ペットの飼育マナーの意識から、家で排泄を済ませてから散歩に行く習慣にしている飼い主さんも徐々に増えてきています。