留守番できていますか？

愛犬たちは孤独になると問題行動（分離不安）を起こすことがあります。
今回は「分離不安」についてふれてみたいと思います。

分離不安とは

飼い主さんがいなくなると、孤独になった不安から

1. 遠吠え
2. 物品の破壊
3. パンティング
4. 同じ所を行ったり来たり（常同行動）
5. 食欲不振
6. いつもと違う場所での排尿や排便など

といった問題行動をとることがあります。

分離不安を和らげるには

1. 大げさに振舞わない
   外出前や後で愛犬との接触や挨拶を軽くすませる
2. 叱らない
   粗相や破壊されていても冷静に片付け、現行犯以外は叱らない
3. 日頃からべったりし過ぎない
   甘えん坊の性格が助長される
4. おもちゃ
   留守中に集中できるような楽しい玩具を与えて外出する
5. 外出時間
   留守にする時間を徐々に増やして慣らしていく

「分離不安」は犬そのものの性格も関係しますが、子犬の時の飼育された環境や飼い主さんとの愛情の深さなどが影響すると言われています。