人より怖い犬の熱中症

2025 / 08

今年は各地で経験のない最高気温を記録し、多くの熱中症患者の発生が報道されています。犬たちも同様にこの暑さに悲鳴を上げています。今回は犬の熱中症のおさらいです。

熱中症を疑うには

高い気温・湿度等が原因で体温が上昇し、犬の平常体温(38~39℃ちょっと程度)まで下げることができない状態に陥ったとき「熱中症」疑います。

熱中症の特徴は?

犬たちは、「汗」をかいて急激に体温を下げることができないため、パンティング等で呼吸を増やして熱を逃がすしかありません。
熱中症の症状として、40℃を超える体温の上昇・激しい呼吸(パンティング)が観察されます。その他、元気がない・食べない・嘔吐・よだれ・ふらつき・口の中や舌の色が赤や青くなる、重症化すると意識の消失・痙攣等が起き死亡することもあります。

熱中症になりやすい特徴は?

犬たちは汗をかけない以外に、毛皮を纏って人より地面に近く生活していることで直接的・間接的(反射)に熱を受けやすくなります。
また、老犬・肥満犬・鼻の短い犬種(喉が狭い特徴)・心臓系の病気・呼吸器系の病気・腎疾患・ホルモン系等の病気を持った犬たちは特に注意が必要です。

熱中症の応急処置

濡らしたタオルを全身に掛けて熱を逃がす方法が有効です。(扇風機で風を当てればさらに有効)
わきの下や股の付け根付近にある動脈を保冷材等で冷やす方法も試してください。意識があれば口からの給水も行ってください。
※人用の経口補水液(多くの塩分が含まれている)の利用は注意が必要です。特に心疾患・腎疾患・糖尿病のある動物たちに有害になる可能性があります。
エアコンを利用してこれからの酷暑を乗り切りましょう。

category: 熱中症,
PAGE TOP