犬フィラリア症予防開始の季節です!
2003 / 05
血液検査を行い、ワンちゃんの心臓にフィラリアがいないことを確認してから、処方された予防薬を飲ませましょう。
毎年血液検査する理由は?
既に感染している犬が予防薬を飲むと、副作用を起こす可能性があります。そのため、予め感染していないか確認することが重要なのです。
大事なポイント!!!
秋に蚊がいなくなっても、医師の指示があるまでは、薬を飲ませ続けてください。この薬には「飲むたび(1ヶ月ごと)にフィラリアの幼虫を駆除する」効果があります。
しかし、「予防薬」と呼ばれているためか、「薬を飲んでから1ヶ月、ずっと継続して効果がある」と誤解されやすいようです。
蚊の発生した1ヶ月後から開始して、蚊がいなくなってから1ヶ月後に終了する…これが薬を飲ませる「正しい期間」なのです。